2013年04月06日

スミレも、とっても奥深い・・・

豊橋自然歩道　　春の花々　その5　スミレ


山道を歩くと可憐な花々にたくさん出会えますが、この花々一つ一つにも名前が付いています。名前はカタカナより漢字で覚えた方が記憶に残るのかもしれませんが、漢字は難しすぎて書けと言われても絶対書けません。

　スミレの種類だけでもこんなにあります。　　ナガハシスミレ[長嘴菫]　／スミレサイシン[菫細辛]　／ノジスミレ[野路菫]　／マキノスミレ[牧野菫]　／ニョイスミレ[如意菫]　／ヒナスミレ[雛菫]　／エイザンスミレ[叡山菫]　／スミレ[菫]　／タチツボスミレ[立坪菫]　／オオタチツボスミレ[大立坪菫]　／シハイスミレ[紫背菫]　／マルバスミレ[丸葉菫]　／オオバキスミレ〔大葉黄董〕　／キバナノコマノツメ[黄花の駒の爪]／　ミヤマツボスミレ[深山壺菫]　／エゾタカネスミレ［蝦夷高嶺菫］　／ミヤマスミレ［深山菫］ ／アオイスミレ［葵菫］

多分　豊橋自然歩道に咲いていたムラサキのスミレは、まさしく『スミレ（菫）　スミレ科』だと思われますが・・・

吾亦紅さん、どうでしょう?

何とかスミレっていうのじゃなくて　本当に、単に「スミレ」のようです。
普通の平地に咲いている紫色のスミレは、ほとんどがアメリカスミレサイシンで、「スミレ」は少ないです。
スミレの葉はヘラ型で細長く、葉茎に翼があるのが特徴で、アメリカスミレサイシンの葉はハート形で丸いので簡単に見分けることができます。
学名は viola mandshurica で、満州産のスミレという意味だそうです。
豊橋自然歩道のものは、葉が細長いので、アメリカ産ではなくて、純粋な和種なのではないでしょうか?



  


Posted by オーナー at 09:27 │Comments(2) │ツアー後記
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